刹那的に生きたい

好きなことと思ったことをだらだら書きつづる雑記ブログ

創作って楽しい

 

大体どんなランダムを買っても推しはほぼほぼ引けないのですが、人気キャラを安定して引くことに定評のあるしばしばまるです。こんばんは。

たまに推しがデレて大量に出てくれるのですが、そんなに偏って来てくれなくてもいいんだよ……って気分になる。嬉しいんですけどね。5個中3個のときは「どうした?」って思わざるを得ないんですが、来てくれないより遥かにマシです。

 

 

今回は二次創作の話です。

文字を書くタイプのオタクなので、インターネット文字書きマンを経て、この2年間で何冊か本を出しました。10冊くらい出したかもしれません。思った以上に手に取ってもらえて、好きだって言ってもらえて、それはそれは嬉しかった。見ず知らずの人が好きだって言ってくれるのも、仲のいい人が好きだって言ってくれるのも、同じくらい嬉しくて、その反応のために書いていた節もあるかもしれません。評価ってすごく大事で、モチベーションを保つために必要不可欠な要素だと思います。

言葉ってすごいよね。遠くの人に、たくさんエネルギーを分けてあげられるんだぜ。わたしは手紙になると途端に口下手になるタイプなので滅多にお手紙など書けませんでしたが、尊敬してる絵描きさんも文字書きさんもたくさんいるし、たくさん仲良くしてくれて本当に幸せだなと思っています。

 

でもこの間、最後の本を出して、同人活動をお休みすることにしました。理由はいくつかあるけれど、一番の理由は、書くのを急かされたくないからです。

本を出すには締め切りが必ず付きまといます。お利口さん入稿しかしたことないですが、余裕をもって日程を組んでも結局最後は自分の首を絞めながら書くことになります。それを楽しめる人も、楽しめなくても最終的には「また本出そう」と思える人もいるだろうけど、わたしにはもう無理でした。だって好きに書きたい。ページ数と予算とにらめっこしながら話を練りたくない。そもそも地方民であるわたしは、遠征費だってバカになりません。楽しいからこそ足を踏み入れたけど、その楽しさを維持するためのいろんなものが少しずつ足りなくなっていって、いよいよ本を出すのをやめることにしました。

締め切りに追われることがなくなった瞬間のストレスフリーっぷりたるや、自分でもびっくりするほどでした。マジで。こんなにもゆるやかに時間って流れるもんだっけ、なんてことまで思いました。心に余裕が出てくると、好きな話を好きなように書きたいと思うものです。あれも書きたい、これも書きたいなんていっぱいアイデアは浮かぶけど、でも本は出したくない。創作活動は大好きなのに、締め切りって難儀ですね。

 

創作って楽しい。でも、自分のペースでゆるりとやれる創作が、きっと一番楽しい。

 

 

 

真面目なこと書いてたらふざけたくなったので、次は語彙力を溶かした遠征の話でもしますね。