刹那的に生きたい

好きなことと思ったことをだらだら書きつづる雑記ブログ

アニカフェという文化

 

アニカフェ、好きなんですよね。同じ作品を好きな人ばっかりの空間だから、人目を憚らずオタクの話ができる。最高ですね。一緒に行ってくれる友達あんまりいないんですけどね。地元のフォロワーさんがいっぱいほしい。

 

先日推しジャンルのアニカフェ収めをしてきたので、今日はその話です。

 

メニュー自体はちょっとお高いかなあと思うのですが、特典が〇〇円ごととかになってくると、いかに効率よく特典をもらうか(〇〇円の倍数に近づけるか)というところにしか焦点が当たらなくなって、気がつくと総計でとんでもない額を使ってるんですよね。コースターもほしいしね。

見た目めっちゃかわいいしクオリティ高いメニューが多いのに、味が微妙だったりするのもまあご愛嬌かな……。嗜好品の好き嫌いが激しいので食べられなかったり飲めなかったりするメニューも中にはあるんですが、今回は全部制覇したんじゃなかろうか。頼んだ後に後悔した(味が好きじゃなかった)メニューもあるけど、推しに浸れたという点でプライスレス。

あと、ハンバーガー食べるのが壊滅的にへたくそなので、もう次にどんなに推しとコラボしても食べないことを誓った。食べる才能がない。

 

回数としてはそんなに通ってないんですが、初回でグッズをごっそり買ったのと友達と合算したのもあって、コースター全種セットも貰えました。いやー、推し以外もみんなかわいい。手放せない。全種セットは保存用にして、あとは観賞したり交換したりに使ってます。今回ほんとみんなかわいかった。

今までアニメイトのポイントカードが使えてたのにスタンプカードに切り替わった辺り、何があったんだ……?とは思ったものの、コースター全部貰えるのはいいですね。一回全種セット貰うのに3万円?かかるけどな……。

 

グッズは無事に推しをコンプできました。初回の引きが神がかってた。1ジャンルに推しが4人いる上、組が分かれているという地獄のような状況なんですが、初回の購入で4人中3人まではどれも揃えることができました。……奇跡じゃん……。推し引けない芸人は返上してもいいのでは???という気持ちになりましたが、その直後のガチャで推しだけ見事に出なかったのでちょっと考え直そうと思います。なんでや。

アニカフェのグッズの唯一よくないところは天井がないというところで、ボックス買いができないので推しを引くまでに何回かかるか分からないところです。そこまで買うつもりもないんですが、自引きしたいのがオタク心というもの。自引き嬉しいよね。お金が潤沢にあるなら推しを〇〇個引くまで帰れま10とかやりたい。ないからしませんけど。

でもグッズ交換システムがあるので、結局自引きできなかった分も全部交換してもらって揃えることができました。Twitterで探すのは常套手段として、アニカフェのすごいところは店内でぐるぐる回って交換できるところ。あれ考えた人天才だと思う。

もちろん金銭が絡む取引はできませんが、双方納得した上でのグッズ交換なら、たとえ異種だって交換可能。これはすごい。最初にアニカフェ行ったときは、「なんでみんな立ち歩いてんだ……?」と思ったものですが、今思えば推しを求めて徘徊するゾンビみたいなものだったんでしょう。

あれ、最初は本当にものすごく勇気がいって、「これってじろじろ見るのは失礼なんじゃないか? 大丈夫か? なんだコイツって思われないか?」とか思ってたんですけど、みんな結構無遠慮に周りを見てるから、途中からどうでもよくなりました。以前一緒に別のアニカフェに行ったフォロワーの行動力の化身っぷりを尊敬していましたが、今回のアニカフェを通して行動力の化身になることができました。ほんとイベントのトレスペとかもね、行動力の化身じゃないと勝てませんからね。

あのお店を広げてる感じ、嫌いじゃないです。

 

結局いっちばんほしかったグッズは推しを揃えられずに通える期間が終わってしまったんですが、今回の戦果は上々です。部屋にあるテレビの前に戦利品を飾ってて、見るたびに癒されて最高です。正直テレビの前を陣取りすぎて画面が半分くらい見えませんが、推しがかわいいのでよしとします。

 

 

徐々に徐々にグッズは縮小したいなあと考えているんですが、公式からの供給がすごくて取捨選択に忙しい毎日です。お金も飾るスペースも有限だし、きっと我に返った時の虚無感って半端じゃない。

でも、推しに貢ぐ浪費って楽しい。他のところを切り詰めて、なんとか次の遠征に備えたいと思います。あわよくば、石油王の第38夫人くらいになりたい。